両面断熱コンクリート工法
両面断熱コンクリート工法は、圧縮や酸化、熱に強いコンクリートと、引っ張りに強い鉄。相性の良い二つの素材の長所を合わせて優れた耐久性を発揮する工法です。外壁の内側からも外側からもダブルで断熱し、建物全体をすっぽりと包み込むことにより、外気を遮断し、内部の熱を逃がさず、住まい空間を快適な温度に保ちます。 両面断熱コンクリート断面図
両面断熱コンクリート説明
両面断熱コンクリート工法7つの特徴 両面断熱で超断熱効果
室内の温度を一定に保ち、一年中快適生活。 外気温度・室内温度の測定表
発泡ポリスチレンで鉄筋コンクリートをサンドウィッチ状に挟むことにより、外内両側断熱と高気密部材(ペアガラス等)で結露やカビなどを防ぎます。また、屋内全体の保湿力にも優れ、居室や廊下そしてトイレ・浴室・脱衣場などの温度差が少なく、血圧が心配な方やご高齢の方にも安心な住まい空間です。
抜群のコストパフォーマンス
両面断熱工法は、鉄骨造に比べ、調査結果では最大63%の電気料金の節約に。また、7ヶ月の平均でも42%の電気料金の節約結果になりました。夏の期間も外気との温度差の影響を受けにくいので、同様に使用量の削減になります。
高気密性を実現
住まいの気密性能は「相当間隔面積」の値によって表現されます。(下記比較表参照) 鉄筋コンクリート住宅であることの断熱性に加えて、継ぎ目のない両面断熱工法、さらには気密性を高めるペアガラスや高断熱玄関ドアを組み合わせることにより、最も厳しい基準であるレベルをクリアしました。
相当間隔面積比較表
測定方法:壁面等も開いている吸気口などをテープで塞ぎ、送風機で家の中に空気を入れ、
減圧して、圧力差ゼロになるまでの通気量を測定し、その結果により隙間相当面積を求める。
(隙間相当面積とは壁1u当たりに何cuの隙間面積があるかを表す)
環境に優しい家づくり
建築廃材を極限までカットするほか、化学物質を使用していないエコクロスや低レベルホルマリン床材を採用、シックハウス症候群を防止します。さらに両面断熱躯体により、結露防止効果が生まれ、カビ、ダニの発生を防ぎ、自然な状態で害虫やシロアリもシャットアウト。木製型枠を使用しませんので、森林を壊しません。さらにオゾン層を破壊しない建材を使用しております。未来を見つめて、地球に、人に、優しい家づくりをご提案しています。
プライバシーを守る遮音性能
鉄筋コンクリートの壁式構造であることに加え、継ぎ目のない外内両断熱で外壁からの空気・音の漏れを防ぎます。また、高気密部材(ペアガラス・ペアサッシ等)を使用し、180mmもの厚さのコンクリートと内側(55mm)、外側(55mm)の発泡ポリスチレンの効果により、大幅に騒音を抑えます。外からの騒音だけでなく、内部で生じる生活音も遮断し、プライバシーを守り、快適に生活いただけます。(飛行機の騒音が公園の静けさになる程の騒音をカット)
100年も可能な高耐久性
両面断熱コンクリート工法は鉄筋コンクリート打設時の早期乾燥でもろくなることを防ぐ湿式養成法により、コンクリートを徐々に脱水させ、強度をより強いものにします。また、外内両断熱により鉄筋コンクリートが直接外気や雨などにさらされることを防ぎ、鉄筋コンクリートの温度が室内温度に近づく構造になっているため、鉄筋コンクリートに負担がかからず劣化が起きにくくなります。また、亀裂による内部結露の発生も防ぎます。
群を抜く、耐火性能
鉄筋コンクリートは2時間火災にさらされて約1000度になっても、崩れ落ちません。鉄筋コンクリートは木材と比較すると驚異的な耐火性能をもっています。また、断熱材の耐火発泡ポリスチレン(EPS)の製造工程においても、オゾン層を破壊するクロロフッ化炭素を使用していないため、地球環境に害をもたらすことはありません。
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